こんな方におすすめ
- TOEICのPart1ってどんな問題がでるの?
- どんなトレーニングをすれば点数が伸びる?
- 具体体なトレーニング方法を知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事では、TOEICスコアアップに役立つ、「TOEICのPart1のトレーニング方法」を解説します。
実際に、TOEICのを受けたときに、講師から教えてもらったテクニックです。
やり方は簡単です。音声が流れる前に、写真を見て「英単語」を予想するだけです。
なぜなら、Part1は『かるた』みたいもので、瞬発力が必要になるからです。
私もこの方法で、TOEICのスコアが3ヵ月で【445点⇒735点】にアップしました。
TOEIC勉強3ヵ月でスコアが300点アップした筆者がご紹介します。
記事前半では「Part1の問題形式」について、
後半では「Part1のトレーニング方法」について解説するので、
ぜひ参考にしてくださいね!
TOEIC・Part1の問題形式とは?
そもそもTOEIC・Part1の問題数は何問あるの?
結論、問題数は6問です。
具体的にいうと、1問につき、1つの写真があります。
その写真に関する英文音声が4つ流れるので、適切なものを1つ選びます。
どんな写真が出題されるの?
主に3パターンに分けられます。
- 人が写っている写真
- ものが写っている写真
- 風景が写っている写真
人が写っている場合は、『人物』、『動詞』がメインで英文として流れます。
例えばshe、lady、a woman、Amandaなど。
動詞の場合は、「is taking」「is pating」など、現在進行形の英文が流れることが多いかと。
ものが写っている場合は、物の名詞がメインで流れます。
例えば、bottles、stones、wallなど。
そのほか、状態を表す受動態の表現も多いですね。
例えば、「is being taken of」、「are being packed」
風景が写っている場合は、位置関係を表現することが多いかと。
例えば、under、below、onなど。
つまり、前置詞に要注意ですね。
実際に問題を体験したい方は、以下の公式サイトでサンプル問題を体験できますので、ご参考にしてみて下さい。
引用先 : 【公式】サンプル問題|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
6問中何問正解できればいい?
結論からいうと、700点を目指すのであれば、4点以上は欲しいですね。
コツをつかめば、Part1で4点を取ることはそれほど難しいことではないかと。
もちろん、自分はもっと上を目指す!という方は、満点を目指してみて下さい。
次は、Part1の具体的なトレーニング方法を解説します。
TOEIC・Part1のトレーニング方法とは?
Part1ってなにをトレーニングすれば、点数がアップする?
結論からいうと、視点を置く場所をトレーニングすることです。
具体的には、リスニングの音声が流れる前に、写真を見て、「英単語」を予想すること。
なぜなら、Part1で必要な力は、音・単語の瞬時の理解力です。
もちろん、上級者であれば、このトレーニングは必要ないかもしれませんが、
英語初学者~中級者が、効率よく点数を取るのは、このトレーニングが欠かせません。
つまり、TOEIC・Part1は『かるた』のイメージしていただくと、いいかかと。
『かるた』も瞬発力が欠かせませんよね。
それでは、3パターン別に具体的なトレーニング方法を解説します。
①【TOEIC・Part1】人が写っている写真のトレーニング
結論、英文が流れる前に、以下の3つの視点で英文を予想しましょう。
- 人
- 動作
- もの
なぜなら、人が写っている写真であれば、
上記の3つのいずれかの説明が英文で流れることがほとんどです。
具体的にいうと、
- 人であれば、人物に関係する名詞
- 動作であれば、人物が行っていること
- 物であれば、置かれている物の名詞
実際に、写真を見て確認しますね。
つまり、以下のような英文を予想してみます。
『she is talking~』
『she is advising a colleague~』などなど。
英文を聞く前に、たくさんの英文を予想してトレーニングしてみるのがおススメです。
教材は、TOEICの公式問題集を使うのがおススメですよ。
②【TOEIC・Part1】ものが写っている写真のトレーニング
『もの』の場合も、英文が流れる前に、英文を予想することは同じです。
ただ、最初に写真全体を見ることを意識しましょう。
なぜなら、Part1では、意外なところ、気づきにくいところの英文が流れます。
したがって、先入観を持たずに、全体を意識して写真を確認しましょう。
その後に、1つ1つの『もの』の名詞と、『もの』の状態を確認します。
『もの』の状態とは、例えば「be placed」などです。
こちらも実際に、写真を見て確認しましょう。
ソファーやテレビに目が行きがちですが、カーテンや時計に関する英文が流れる場合もあるかと。
繰り返しになりますが、Part1では、意外なところ、気づきにくいところの英文が流れるので、
最初に全体を確認するクセをつけておきましょう。
②【TOEIC・Part1】風景が写っている写真のトレーニング
風景が写っている写真のときも、まずは全体を確認して、英文を予想しましょう。
風景の場合に、とくに注意したいのが、『位置関係』です。
なぜなら、風景を説明する場合は、『どこに何があるのか?』の情報が欠かせません。
例えば、under、below、onなど、前置詞を使って説明することが多いかと。
写真で確認しますね。
基本的な視点の持ち方は、物の視点とほぼ同じですが、風景の場合は、とくに位置関係を意識しましょう。
まとめ
以上、TOEICのPart1のトレーニング方法を解説しました。
大切なことを繰り返しますと、
TOEICのPart1のトレーニングで大切なことは、
英文を聞く前に、写真を見て、英文を予想することです。
このとき、自分の中で、いろいろな英文をイメージできればできるほど、正答率も高くなるかと。
そして、パターン別に以下の点を意識しましょう。
- 人物の場合は、『人』と『動詞』に意識すること
- もの場合は、『全体』を意識すること
- 風景の場合は、『位置関係』を意識すること
実際に、パターン別に分けて、英文を予想してみることもありですね。
そのほか、リスニング力の向上を目指したい方は、以下のサイトもご参考にしてみて下さい。
-
シャドーイングの具体的なやり方とは?
-
オーバーラッピングでリスニング力を向上する方法!
みなさんのTOEICスコアアップのご参考になれば幸いです。