こんな方におすすめ
- そもそも英単語ってどうして覚える必要あるの?
- 過去に英単語で挫折してしまった!
- 英単語の効率的な覚え方を知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事では、TOEICスコアアップに役立つ、「英単語の効率的な覚え方」を解説します。
実際に、TOEICのレッスンを受けたときに、講師から教えてもらったテクニックです。
やり方は簡単です。英単語を反射的にアウトプットすることを意識して、暗記を行うことです。
なぜなら、英単語を反射的にアウトプットすることができて、初めて『使える状態』になるからです。
私もこの方法で、TOEICのスコアが3ヵ月で【445点⇒735点】にアップしました。
TOEIC勉強3ヵ月でスコアを300点アップした筆者がご紹介します。
記事前半では「そもそも英単語を覚えることが必要な理由」について、
後半では「英単語の効率的な覚え方」について解説するので、
ぜひ参考にしてくださいね!
英単語を覚えることが必要な理由とは?
そもそもなんで最初に英単語を覚える必要があるの?
って思われる方もいるかと思います。
結論、英単語覚えると、英語学習を効率的に進めることができるからです。
たとえば、英文を読んでいて分からない単語があると、いちいち調べなければなりませんよね。
そうすると、英文を読む作業が止まってしまい、勉強を思うように進めることができません。
つまり、英文読解やリスニングの練習をするうえで、英単語を覚えることが必要になります。
ただし、『英単語を覚える』とは
・英単語を見て、反射的に意味がわかる
・英単語を聞いて、反射的に理解できる
であることに注意しましょう。
つまり、『反射的にアウトプットする』ことが超重要。
思い出すのに時間がかかってしまう場合は、『英単語を覚えた』にはなりません。
なぜなら、英語は、頭の中で考えるのではなく、
反射的にやり取りできるレベルにならないと『使える』英語にならないからです。
したがって、反射的にアウトプットができる状態を目指して、英単語の暗記に取り組むことが重要なのです。
反射的にアウトプットすることが重要なことは、分かったけど
具体的な覚え方を教えてほしい
と思いますよね。
以下では、具体的な英単語の覚え方をご紹介します。
やることはシンプル!英単語の効率的な覚え方・3つのポイント
英単語を覚える作業って単純作業なので、挫折しやすいですよね。
私も英単語を覚えるのに以下のことを実践して挫折しました。
・英単語をイメージに書き起こして覚えようとした
・単語カードを作って覚えようとした
・全てのページの全ての単語を覚えようとした
じゃあどうやって、英単語を効率的に覚えることができたかというと、
結論、以下の3つのシンプルなルールを実践しました。
- 音声を聞いて、発音する
- 意味が複数ある単語は、1つだけ覚える
- まとまった時間で暗記しない
ちなみにこの方法で単語を覚えることによって、
TOEICのスコアが2ヵ月で【445点⇒695点】にアップしました。
もちろん、文法やリスニングの練習もあわせておこないましたので、
英単語だけを覚えただけでスコアアップしたわけでは、ありません。
しかし、この覚え方によって、効率的にスコアアップしたのは確かですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【英語の効率的な覚え方①】音声を聞いて発音する
最初のポイントは、『音声を聞いて発音する』です。
したがって、以下の教材を使用することがマストです。
・音声付き
・発音記号付き
私は、以下の【単語帳】を使用しました。
メモ
ちなみに、私は、TOEICスコアアップ目的に以下の単語帳を使いました。
英語といっても幅広いので、自分の目的にあった単語帳を使うことをおススメします。
なぜ、音声を聞いて発音することが大事かというと、
発音することによって、能動的に英単語を覚えれるからです。
能動的に覚えることができれば、頭に残りやすく、反射的にアウトプットすることにつながります。
料理を習得しようと思って、レシピばかり頭にいれても、料理は上手くなりませんよね。
上達するコツは、実際に自分で使ってみることです。
もちろん、発音して英単語を覚えることによって、リスニングのスコアアップにもつながります。
おススメとしては、英単語の暗記作業の前に、英語の発音のルールに目を通しておくことです。
もちろん、完璧に発音をマスターしようとすると、それなりに時間がかかってしまい、英単語の暗記作業に進めませんので、
『なんとなく分かった』ぐらいの感覚をえたら、英単語の暗記作業に進みましょう。
発音の勉強するときも、自分で声をだして練習することがマストです。
発音を勉強したいと思ったときは、Atsuさんの以下の教材は、おススメですよ。
楽しく&論理的に発音を学べるので、最後まで視聴できました。
発音マスタークラス
発音学習に必要なすべての知識を、たった一つの動画コースで。発音の専門的な知識を、日本人学習者の視点から体系的に、分かりやすく解説。そして、その知識をネイティブが実践的に、楽しく、モチベーショナルに展開。それが、発音マスタークラスです。
引用先 : 発音マスタークラス(Atsueigo)
【英語の効率的な覚え方②】意味が複数ある単語は、1つだけ覚える
2つ目のポイントは、『意味が複数ある単語は、1つだけ覚える』です。
1つの英単語に、複数の意味や品詞があることがありますよね。
そんなとき、まずは、1つの単語で1つの意味を覚えましょう。
なぜなら、すべての意味を暗記していると、いろんな単語に触れることができず、単語量を増やすことができません。
つまり、英語学習を効率的に進めるためにも、知らない単語を減らすことが大切なのです。
また、その他の意味については、文法やリスニングの問題で触れたときに、
『この単語には、こんな意味もあるんだ』
『この単語は、名詞の役割もあるんだ』
っという感じで、学んでいけば、頭に残りやすく効率的です。
具体的には、自分のルールを作ることがおすすめです。
私は、一番左上の単語を覚えるというルールを決めました。
例えば、以下の【duty】には、色んな意味がありますよね。
そんな時は、一番左上の『業務』だけを覚えます。そのほかは、一旦無視です。
こんな感じで、自分の中のルールを明確にして、単語を効率よく覚えていくことがおススメです。
もちろん、余裕ができたら、そのほかの単語も覚えることは問題ありません。
【英語の効率的な覚え方③】まとまった時間で暗記をしない
最後のポイントは、『まとまった時間で暗記をしない』です。
なぜなら、英単語を反射的にアウトプットするには、スピード感が欠かせません。
まとまった時間で暗記を行っていると、その時間内で複数回、単語にふれているため、
思い出す作業に負荷がかかりません。
したがって、短時間で英単語の暗記をして、1日に3回~5回ぐらい、繰り返すことが効率的です。
具体的には、以下のルールを決めます。
- 一回の暗記作業は、15分
- 一日に、3回、暗記作業を行う
この方法では、45分まとめて時間をとったときよりも、反射的にアウトプットするスピードがつきます。
例えば、私の場合、
- 出社前の15分
- お昼休みの15分
- 帰宅後の15分
の3セットに分けて、英単語の暗記作業を行いました。
スキマ時間で暗記作業を行えるので、効率的に勉強することができます。
また、思い出せなかった単語を集中的に暗記するためにも、チェック作業を行うことが欠かせないかと。
めんどくさいかもしれませんが、暗記効率を上げるためにもこの作業がおススメです。
まとめ
この記事では英単語の効率的な覚え方をご紹介しました。
大切なことを繰り返すと、
英単語を覚えるときは、『反射的にアウトプットする』ことを意識するこです。
反射的にアウトプットすることで、『使える』英語になるからです。
また、効率的な覚え方としては、以下の3つをご参考にしてみて下さい。
- 音声を聞いて、発音する
- 意味が複数ある単語は、1つだけ覚える
- まとまった時間で暗記しない
大切なことは、暗記するときは、自分のルールを決めて3ヵ月間ぐらい続けることです。
みなさんのご参考になれば幸いです。