こんな方におすすめ
- 転職エージェントは使わない方がいい?
- 転職エージェントを使うデメリットは?
- 逆に、転職エージェントを使うメリットはなに?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「転職エージェントを使うデメリット」をご参考にすれば、実際の転職活動に役立ちますよ!
ここでは、実際に転職エージェントを10社以上使ってみた筆者の実体験に基づいて解説します。
結論からいうと、転職エージェントは使った方がいいです。
しかし、必ず複数社使いましょう。
記事前半では「そもそも転職エージェントとは?」について、
後半では「転職エージェントのメリット・デメリット」を解説するので、
ぜひ参考にしてくださいね!
【転職エージェントを使うな!はホント?】そもそも転職エージェントって何?
転職エージェントって、そもそもどんな人?
転職をしたことがない人にとって、転職エージェントは実際にどんなサービスなのか気になりますよね。
結論からいうと、求職者と企業側の間に入って、転職のサポートをしてくれる人です。
転職先を探している求職者と人材を探している企業の橋渡し役をしてくれます。
したがって、転職エージェントは、『求職者』、『企業側』にとってもwinwinな関係なわけです。
転職エージェントは誰からお金をもらうの?
結論からいうと、転職エージェントは、転職が成功した企業先から、
人材紹介料として、年収の3割ぐらいを受け取る仕組みになっています。
あくまで、転職エージェントの収益源は企業からの紹介料になるので、
求職者は無料で転職エージェントを使うことができるわけですね。
逆にいうと、転職エージェントはみなさんを転職させることが目的になります。
したがって、自分の頭で考えず、転職エージェントに乗せられて転職を決めてしまうと
転職後のミスマッチを起こしやすくなるかと。
大切なことは、転職エージェントの収益構造を理解しつつ、転職を成功させるために
転職エージェントを上手に使うことです。
転職エージェントについて、詳しく知りたい方は、以下のリクルートエージェントの記事をご参考にしてください。
転職エージェントとは?
転職エージェントとは、転職を検討している方と採用を考えている企業の間に立って、転職成功を支援するサービス。求人動向や転職ノウハウに長けているキャリアアドバイザーが、求職者の転職活動をサポートします。
引用先 : 転職エージェントとは(リクルートエージェント)
【転職エージェントを使うな?】転職エージェントのデメリット3選
上記では、求職者にとって、転職エージェントは無料で転職のサポートをしてくれますが、
彼らの収益構造を理解したうえで、上手く利用することが大切だと解説しました。
じゃあ、転職エージェントを使うときの具体的なデメリットってなに?
ここでは、実際に転職エージェントを10社以上使用して感じたデメリットを3つご紹介しますね。
結論からいうと、転職エージェントを使うデメリットは以下の3つです。
- 書類を推薦してもらえない可能性がある
- 担当者に当たり外れがある
- 企業選定や面接日時の調整を急かされる
それでは、それぞれ解説しますね。
【転職エージェントを使うな?・デメリット①】書類を推薦してもらえない可能性がある
まず、一つ目の転職エージェントを使うデメリットは、書類を推薦してもらえない可能性があるです。
推薦してもらえないってどうゆうこと?
って思いますよね。
例えば、転職エージェントから求人を紹介されて、
書類応募をしたい!
と伝えても
申し訳ございませんが、推薦できません。
となるケースです。
※推薦とは、転職エージェントから企業に書類を応募することです。
求人を紹介しておいて、推薦してもらえないってどうゆうこと?
みなさん疑問に思いますよね。
理由としては、一つの求人に複数の応募があったときは、まず最初に
転職エージェント側で求職者の選定を行います。
つまり、企業に応募する前に、転職エージェント側で書類選考をしているわけです。
とくに、大企業の場合には、転職エージェント側もある程度優秀な人を推薦したいのが本音です。
なぜなら、履歴書にキズがある人を推薦すると、企業側からの信頼を失いかねないからです。
したがって、応募したい求人があっても推薦してもらえない可能性があるわけですね。
推薦してもらうための解決方法はないの?
結論からいうと、複数の転職エージェントを利用してその求人に応募することです。
なぜなら、
A社では推薦してもらえなかったけど、B社だと推薦してもらえた!
ってことが、実際にあったからです。
もちろん、複数社登録しても、推薦してもらえない可能性もありますが、
どうしても応募したい企業なら、やってみる価値もあるかと。
そもそも転職エージェントを使わずに、直接企業に応募してみることも一つの手段かと思います。
【転職エージェントを使うな?・デメリット②】担当者に当たり外れがある
次に、注意したいデメリットは、担当者に当たり外れがあることです。
具体的には、
- ベンチャー志向がないのに、書類選考が通りやいベンチャー企業を勧めてくる
- 10社以上応募することを勧めてくる
- メールの催促がしつこい
などなど。
つまり、早く転職を成功させるために、志向にかかわらず、
『なるべく受かりやすい企業』を転職先として勧めてくるわけです。
もちろん、人によって、担当者が合う、合わないはあるかと。
大切なことは、担当者によって当たり外れがあることを知っておくことです。
担当者が外れの場合はどうすればいいの?
結論からいうと、以下の2点がいいかと。
- 電話には出ないで、メールで対応する
- 他社の選考や、現職の業務が忙しいことを言い訳にして、なるべく連絡を取らない
なぜなら、電話に出ると断りずらい雰囲気になるので、必ずメールでやり取りをするようにしましょう。
また、最もらしい言い訳をすれば、彼らもしつこくしないので、適当な理由を見つけてフェードアウトしていきましょう。
【転職エージェントを使うな?・デメリット③】企業選定や面接日時の調整を急かされる
最後の転職エージェントを使うデメリットは、企業の選定や面接の日時の調整を急かされるです。
これは、転職エージェントを使う以上、避けては通れないデメリットになります。
自分のペースで転職をしたい人にとっては、ストレスを感じる方も多いかと。
そんなときは、担当者に当たり外れがあるときと同じように上手くかわしましょう。
大切なことは、複数の転職エージェントに登録して、質もよい求人だけに応募することです。
具体的にいうと、
A社に10社、B社に10社応募をお願いする。
ではなく、
A社5社、B社5社、C社5社、D社5社、E社5社
と、なるべく多くの転職エージェントを使うことです。
こうすることで、より幅広い求人の中で質の高い求人を選択することができますよ。
【転職エージェントを使うな?】転職エージェントのメリット3選
逆に、転職エージェントを使うときの具体的なメリットってなに?
結論からいうと、転職エージェントを使うメリットは以下の3つです。
- 面接のポイントや面接官の雰囲気を事前に教えてくれる
- 志向にあった求人を紹介してくれる
- 面接日程、年収、入社日などの交渉をしてくれる
【転職エージェントを使うメリット①】面接のポイントや面接官の雰囲気を事前に教えてくれる
転職エージェントを使うメリットの1つ目は、面接のポイントや面接官の雰囲気を事前に教えてくれるです。
自分で企業に直接応募するケースでは、こういった情報は得ることができないですよね。
つまり、面接に合格するためにも、貴重な情報を入手することができるわけですね。
また、面接後は、転職エージェントに面接のフィードバックを行うことで、自分の思考を整理することができます。
【転職エージェントを使うメリット②】志向にあった求人を紹介してくれる
転職エージェントを使うメリットの2つ目は、志向にあった求人を紹介してくれるです。
もちろん、担当者が外れの場合には、気を付けた方がいいです。
でも、優良な転職エージェントであれば、みなさんの転職理由や条件を考慮して、求人を紹介してくれますよ。
自分で1から転職先の企業を探すとなると、どうやって選べはいいのか?悩んでしまうかと。
しかも、現職で働きながらだと、転職活動に割ける時間も限られます。
なので、時間を効率的に使う観点からも、転職エージェントに求人を紹介してもらえるのはメリットになります。
このときに、注意したいのは、転職エージェントにはきちんと要望を伝えることです。
例えば、年収の条件を高く伝えると、
『いやらしい人間』と思われるのではないか?
などと思われる方もいるかもしれません。
しかし、他人の目を気にして、希望年収を低く設定してしまうと、
結局年収が伸びずに、後悔するのは、みなさんになります。
自分のためにも転職エージェントとの面談の時には、自分の希望をきちんと伝えましょう!
【転職エージェントを使うメリット③】面接日程、年収、入社日などの交渉をしてくれる
最後の転職エージェントを使うメリットは、面接日程、年収、入社日を交渉してくれるです。
転職エージェントを使わずに、自分で面接日程を調整しようとすると、
企業側に気を使ったりしてしまって、企業とやり取りするだけで疲れてしまいますよね。
この点、転職エージェントを使えば、面接日程はもちろんのこと、年収、入社日の交渉までしてくれます。
なにより、年収や入社日といったデリケートなことを相談できるのが一番大きいかと。
加えて、退職交渉の相談にも乗ってくれるので、転職が初めての方にとっては、かなり心強い存在です。
こういったことって、友人や会社の先輩にも相談しずらい内容ですよね。
まとめ
以上、転職エージェントを使うな!はホントか?について、
転職エージェントを使うメリット・デメリットを中心に解説しました。
大切なことを繰り返しますと、転職エージェントは必ず複数社使うこと!
理由は、複数社使うことで、転職エージェントを使うデメリットを解決することができるからです。
転職エージェントを使うデメリットは、
- 書類を推薦してもらえない可能性がある
- 担当者に当たり外れがある
- 企業選定や面接日時の調整を急かされる
の3つでした。
逆に、転職エージェントを使うメリットは
- 面接のポイントや面接官の雰囲気を事前に教えてくれる
- 志向にあった求人を紹介してくれる
- 面接日程、年収、入社日などの交渉をしてくれる
の3つです。
みなさんの転職活動の参考になれば幸いです。