こんな方におすすめ
- きれいな数字を書きたい!
- 経理に配属されたけど数字の書き方のルールが分からない!
- 経理に転職したいけど、数字の書き方が分からなくて不安。。。
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「数字の書き方のコツ・ルール」をご参考にすれば、これからの実務に役立ちますよ!
なぜなら、実際に経理で働くボクの実体験に基づいて解説しています。
記事前半では数字を書く時のコツについて、
後半では数字の書き方のルールについて解説するので、
ぜひ参考にしてくださいね!
そもそも経理はどんなときに数字を書くの?
正直経理で働いていて数字を書く機会って多くないんです。
なぜなら、エクセルで資料を作ったり会計ソフトに数値を入力したりするから。
数字を手書きで書くといったら、回覧資料に日付を書いたり、印刷した資料を手書きで修正したりするべきですかね。
もちろん、個人で事業をされてる方、小さい会社で働いてる方は、手書きで領収書を作成するかと思います。
経理での数字の書き方を知りたい!、あまり数字を書く機会はないけど、きれいに数字を書きたい!という方はぜひ参考にしてみてください。
経理の数字をきれいに書くコツは?
数字をキレイにかけたらかっこいいですよね。
でも、数字の書き方って、習う機会がないですし、いろんな書き方があるので、迷う方も多いかと思います。
しかも、経理は、お金が関係する仕事。
例えば、「1」を書いたつもりが、「7」だと勘違いされると致命的なミスに繋がりますよね。
まず最初に以下の数字を比較して違いがわかりますか。
みなさんも、数字を見たときにどっち?って悩むときはあるかと思います。
企業実務オンラインさんのサイトでは数字の書き方の詳細を紹介していますので、併せてご参考にしてみて下さい。
- 正しい書き順で書く
- 数字の形を意識する
- 傾きや高さを揃える
- 余白や罫線の幅を意識
引用先 : 企業実務オンライン
【経理の数字の書き方・コツ①】 少し斜めにかく
字を書く時もそうですが、少し斜めに書くことをおすすめします。
なぜなら、斜めに書いた方が、書きやすいんですよね。
自然と力が入らなくて、数字に抑揚が出てきます。ぜひ試してみてください。
【経理の数字の書き方・コツ②】ペンを長く持つ
ペンを長く持つとコントロールできないと思いますよね。
実は、文字を書く時にも共通しているんですけど、ペンは長く持った方がきれいに書けますよ。
なぜなら、ペンを長くもった方が、細かい動きを調整できるから。
なので、ペンをいつも短く持ってる方は、気持ち長めに持つことをおすすめします。
【経理の数字の書き方・コツ③】丁寧に書く意識
これは一番大事かもです。
なぜなら、いくら字が上手い人でも、丁寧に書く意識がないと字はざつになるからです。
もちろん、意識だけで変わるはずがない!、という方もいると思いますが、ぜひご自身で試していただきたいです。
ちょっと意識が変わることで、こんなに変わるんだっていう感覚を感じていただけるかと。
経理の数字の書き方のルール
経理・会計の仕事にかかわらず、仕事で数字を書く時のルールをいくつかご紹介します。
【経理の数字の書き方・ルール①】カンマ区切り
まずは、カンマ区切りですが、3桁ごとにカンマで区切ります。
これは、皆さんも生活の中で目にしているかと思います。
数字がズラッーと並ぶよりは、区切りがあった方が分かりやすいですよね
日本における桁区切りは、次の2通りの書き方があり得る。
- 欧米および「公用文作成の要領」に従って「3桁ごと」とする(例: 1億 = 100000000 → 100,000,000)
- 万・億・兆といった単位に合わせて「4桁ごと」とする(例: 1億 = 100000000 → 1,0000,0000または1'0000'0000)
実際には後者の「4桁ごと」はほとんど使われておらず、桁数の多い数を表現するには「1,234兆5,678億9,012万3,456」のように「万」、「億」、「兆」などを組み合わせて表現する
引用先 : wiki-カンマ
【経理の数字の書き方・ルール②】小数点
小数点は実生活で、あまり目にする機会は少ないですよね。
なぜなら、日本でのお金の支払いって円単位ですし。
海外と取引したり、海外子会社がある会社では外貨を取り扱ってるので、外貨表記の際に小数点が使われますね。
注意点としては、「カンマ」と「小数点」をしっかり区別すること。
「小数点」は、ただの「点」ですので、気をつけましょう。
小数点(しょうすうてん、英語: decimal separatorまたはdecimal marker[1])とは、実数を数字列で表記したときの整数部と小数部との境を表す記号であり、アラビア数字の場合、「ピリオド」(点:dot)または「コンマ」(comma)が用いられる。現代の日本では、ピリオドを用いることがほとんどである。
引用先 : wiki-小数点
【経理の数字の書き方・ルール③】マイナス表記
値引きとか、利益がマイナスの時は、この表記を使います。
決算書では、「△」を使うので、マイナス表記は「△」で覚えておきましょう。
決算書って何?って方は、パソナさんの解説が分かりやすいですよ。
経理としてのお仕事をはじめたばかりの方は、伝票の起票や仕訳処理などの業務がメインとなるため、決算書を見る機会はあまりないかもしれません。
正式には「財務諸表」と呼ばれています。
決算書は、株主などの出資者や金融機関、税務署、ステークホルダー(利害関係者)らが、企業の経営成績や財務状態を判断するための材料となる、いわば「会社の通信簿」といった書類。税務署への開示義務などがあるため、すべての企業で作成が義務付けられています。税法では「決算書」、証券取引法では「財務諸表」、会社法では「計算書類」と呼ばれるのが特徴です。
決算書は、いくつかの書類で構成されており、なかでも「財務三表」と呼ばれる代表的な資料は次の通りです。
引用先 : 決算書とは
まとめ
以上、経理の数字の書き方について解説しました。
大切なポイントをまとめると以下のとおりです。
経理の数字をキレイに書くコツ
- 少し斜めに書く
- ペンを長く持つ
- 丁寧に意識をして書く
ちなみに、
- 上司が無能で自分の作業に集中できない
- 上司のプレッシャーが強くてミスが多くなる
こんな残念な上司っていますよね。
そうゆう上司は部下のことは一切考えず、上の顔色しか気にしていないのが現実。
とはいえ、そんな職場環境でずっと働いているとみなさんの市場価値が下がってしまいます。
以外にもこんな状況に納得する人も多いのではないでしょうか。
運が良いことに、今は転職が当たり前の時代。
筆者の周りでも転職する人がたくさんいますが、「もっと早く転職しておけばよかった」というのが大半です。
なかには、「年収200万円アップ」の先輩もいます。
なにより、転職エージェントの利用は無料なので、登録するだけでも損はありません。
でも、転職エージェントに登録したら転職しなくてはいけないのでは?
意外と勘違いされている方も多いですが、
【転職エージェントに登録する = 転職をしなくてはいけない】ではありません。
実際に私も情報収集のために登録だけしています。
みなさんに届く求人の数が意外と多いことを知るだけでも価値はありますよ!
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