こんな方におすすめ
- 転職が未経験だから、転職エージェントを利用したことがない!
- 転職未経験の人が、転職エージェントを使うときに知っておくべきことは?
- 転職未経験だけど、転職エージェントは使った方がいいの?
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「転職未経験者が転職エージェントを利用する時に知っておくべきこと」をご参考にすれば、実際の転職活動に役立ちますよ!
なぜなら、ボク自身半年以上転職活動を続ける中で、10社以上の転職エージェントを使って感じたことだからです。
記事前半では「そもそも転職エージェントとはなにか?」について、
後半では「転職未経験者が転職エージェントを利用する時に知っておくべきこと」について解説するので、
ぜひ参考にしてくださいね!
そもそも転職エージェントとはなにか?
そもそも転職エージェントってなに?
転職活動が無縁だった人にとっては、転職エージェントの存在が明確でないかもしれません。
結論、転職エージェントは、人材が欲しい企業に転職したい求職者を紹介するための人材紹介会社です。
求職者にとっては、効率よく新しい職場を見つけることができますよね。
なぜなら、膨大な求人数から自分が求める転職先を探すのに、時間がかかります。
ただでさえ、現職で忙しいのに、自分で面接対策、企業との面接の日程調整を行うのはかなり大変ですよね。
一方、転職エージェントを利用すれば、求人の選定、面接対策、日程調整を全て代わりにやってくれます。
しかも、これらのサービスが無料で利用できるので、転職をしたい人にとって、使わない手はないですよね。
じゃあ転職エージェントは誰からお金をもらっているの?
結論からいうと、企業からお金をもらっています。
なぜなら、転職エージェントは、求職者を企業に転職させた成功報酬として、企業からお金を受け取ります。
だいたい、年収の30%と言われています。
例えば、年収600万円のオファーをもらったら、600万円 × 30%の180万円を企業側から受け取ります。
どうして企業は、年収の30%もお金を支払うの?
結論、採用工数を削減できるからです。
なぜなら、人材を獲得するのにもいろいろな工数がかかりますよね。
例えば、面接の日程調整やメールの送信など。
もちろん、これらの作業はレスポンスの速さが重要であり、
優秀な人材を比較するうえでも一定数の求職者とやり取りする必要がありますよね。
したがって、社内での作業を転職エージェントに代行してもらっているわけです。
そうすることで、企業側は、面接や人材の選定などのより重要な仕事に集中できますよね。
転職エージェントの歴史を知りたい方は、以下のサイトがおススメです。
人材紹介の取扱職種が、科学技術者と経営管理者に限定されていたものが、事実上解禁され、職業安定法の中で大きな役割を期待されることになったため、2000年以降現在まで(途中リーマンショックで一時的沈下はあるものの)、まさに階段を駆け上がる勢いで一大産業に成長していきました。
転職未経験者が転職エージェントを利用する時に知っておくべきことは?
上記では、転職エージェントは何か?について深掘りしました。
結局、転職エージェントは使ったほうがいいの?
結論、転職活動を効率に進めるためには、転職エージェントを利用すべきです。
なぜなら、自分がやらなければならない作業を代行してくれるからです。
ただし、転職エージェントを利用するにも注意点があります。
結論は、以下の3つです。
- 転職エージェントの収益構造を知る
- 転職エージェントは合う合わないがある
- 内定は辞退しても良い
それでは、具体的に解説しますね。
【転職未経験者が知っておくべきこと①】転職エージェントの収益構造を知る
まず、最初の転職未経験者が知っておくべきことの1つ目は、転職エージェントの収益構造を知ることです。
なぜなら、彼らの立場を理解することで、上手に転職エージェントを利用することができます。
ちなみに、収益構造については、最初に解説した通り、みなさんの転職を成功させると、
彼らは、成功報酬を受け取ることができるということです。
したがって、転職エージェントはみなさんを転職させる前提で働きかけてきます。
例えば、
- 20社以上応募してください。
- 最終面接まで必ず受けてください。
など。
彼らも成功報酬を得るために必死なわけですね。
何が言いたいかというと、少しでも納得できない箇所があれば、転職の決断をしないこと。
なぜなら、転職エージェントに転職を急かされて、誤った決断をしては、元も子もありません。
たとえ、明確な理由がなくても、納得できない場合は、転職の決断をしないことが大切です。
【転職未経験者が知っておくべきこと②】転職エージェントは合う合わないがある
2つ目の転職未経験者が知っておくべきことは、転職エージェントは合う合わないがあることを知るです。
なぜなら、転職エージェントは世の中に、無数に存在しますし、その中の担当者もピンキリです。
例えば、
- 優良大手エージェントに登録したが、担当者が合わなかった
- 知名度が低い転職エージェントだが、担当者が親身に対応したくれた
などです。
担当者が合わないって具体的には?
担当者が合わない例としては、
- 応募することを急かされる
- 自分の職種への理解に乏しい
- 年齢が離れている
などなど。
どの転職エージェントに登録しても、担当者を選ぶことは難しいので、
担当者が合わないと感じた場合は、他の転職エージェントを利用することがおススメです。
もちろん、
- ビズリーチ
- ダイレクトスカウト
などであれば、直接、担当者とコンタクトを取ることができます。
とくに、担当者の相性を重視するのであれば、利用するのもおススメです。
ビズリーチについては、以下の記事を参考にしてみて下さい。
-
ビズリーチの使い方とは?メリット・デメリットをご紹介!
【転職未経験が知っておくべきこと③】内定は辞退しても良い
転職エージェントを利用して、内定を貰ったら辞退してもいいの?
結論、内定は辞退しても構いません。
なぜなら、日本には、職業選択の自由があります。
したがって、自分が納得できない場合には、内定を辞退しても大丈夫です。
もちろん、転職エージェントは転職させるのが仕事なので、
内定を断る明確な理由がないと、転職するように迫ってきます。
当初の転職理由と内定を断る理由が整合していないと、内定を断ることも気が引けてしまいますよね。
とはいえ、
- もっと他の会社も見てみたい
- 年収のオファー金額が少ない
など、転職エージェントにも言えない本音がありますよね。
そんな時は、『他社で頂いている内定との比較のため』を理由に断りましょう。
なぜなら、他の会社でより良い条件の内定をもらっていれば、転職エージェントも納得してくれます。
もちろん、実際に内定をもらっていなくても、上記の理由で断りましょう。
大切なことは、自分の人生の大事な決断を他人の圧力によって決めないことです。
ただし、転職エージェントには、複数のエージェントを利用していることをあらかじめ伝えておきましょう。
そうすることで、断る理由を作ることができ、いざという時の逃げ道を作っておくことができます。
まとめ
以上、転職未経験の人が知っておきたい転職エージェントの利用方法について解説しました。
転職を効率的に進めるには、転職エージェントの利用が必須です。
しかし、何より大事なのは、みなさんが納得感をもって転職の決断をすることです。
しがって、以下の3つは再度確認しておきましょう。
- 転職エージェントの収益構造を知る
- 転職エージェントは合う合わないがある
- 内定は辞退しても良い
みんさんの参考になれば幸いです。